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ウルグアイウルグアイ生活

【ウルグアイ旅行】コロニア・デル・サクラメント|町全体が世界遺産

ウルグアイ

ウルグアイの南西部、ラプラタ川沿いにあり、対岸にアルゼンチンのブエノス・アイレスを臨む世界遺産の町、コロニア・デル・サクラメント(通称コロニア)。ブエノス・アイレスからは高速フェリーでたった1時間の距離にあります。

スペインとポルトガルの文化が融合された珍しい港町を、ゆっくりと散策しました。見所を紹介します!

コロニアへのアクセス

首都モンテビデオより

Tres Cruces (トレス・クルーセス バスターミナル)から、Cot社とTuril社という2つのバス会社が毎日長距離バスが運行しています。所要時間は約2時間45分。片道431ペソ(2020年5月現在)。

バスチケット予約はこちら(Tres Cruces ウェブサイト)

Tres Crucesはとても大きな施設になっていて、1Fにはバス会社のカウンター、ファストフード店、カフェ、観光案内所、両替所、手荷物預かり所などが入っています。2Fはショッピングモールになっていて、バスを待つ間にも楽しめる施設てす!

 

 

 

 

 

 

 

 

アルゼンチンのブエノス・アイレスより

BuquebusとColonia Expressという2つの会社が毎日フェリーを運行しています。片道1時間15分、料金は片道 約3,400ペソ(2020年5月現在)

フェリーチケット予約ウェブサイト

※2020年5月現在、新型コロナウィルスにより、アルゼンチンとウルグアイを結ぶフェリーは運休中です。

ミックスされた2つの文化、珍しく美しい町並み

もともとはポルトガルの貿易港として栄えた港町、コロニア・デル・サクラメント。その後、長年に渡る略奪戦争の結果、1777年にスペインの統治下に置かれました。結果、ポルトガルとスペイン2つの文化が混在することとなり、建造物や町並みから2つの文化を垣間見ることができる、世界でも非常に珍しい港町です。

左:ポルトガル様式 右:スペイン様式

通りの石畳がとっても素敵ですよね!左の写真はポルトガル様式で、道は地形に合わせてランダムに作られています。道の真ん中がくぼんでいて、雨水は真ん中を通って排泄される仕組みになっています。また、屋根は三角に尖っていて瓦葺き。家はビビッドカラーでカラフルな可愛いものが多いです。

当時のポルトガル人は背が小さかったらしく、小ぶりな出入り口と低い窓、という設計になっているそう。

一方、右側のスペイン様式は道の真ん中が盛り上がっており、汚水は道の両端を通る仕組みになっています。碁盤の目上に道が作られ、石畳が敷かれています。白い壁にバルコニーというシックな特徴の家。屋根はまっすぐで平になっています。

素人目でもわかる全然違う通りの町並み、とっても不思議です!

旧市街への入り口はこんな感じ。

度重なる戦乱のため、城壁に囲まれてるコロニアの旧市街。入り口には1968年から3年かけて復元された城門Portón de Campoが。ここをくぐると・・・

美しい庭園、マヨール広場(Plaza Mayor)が広がります。今はこんなに綺麗で市民の憩いの場となっているマヨール広場。戦争当時は兵隊の集合場所になっていたそう。

そしてどこまでも続く並木道!旧市街の中心のほうへ行くと、緑いっぱいの並木道と石畳が続きます。

こちらは当時のコロニア県知事の邸宅跡地。石のブロックで基礎が築かれていたんですね。

城門をくぐって右側へ。旧市街の北東に位置するサクラメント教会(Basilica del Santisimo Sacramento)へ。よくあるカテドラルのようにキラキラしておらず、外壁も内装もシックな白壁に小さな窓、とっても清楚で静かな教会でした。

この時は11月でウルグアイは本格的に夏に差し掛かるところだったのですが、日本では見られない様々な美しい花も咲いていました。

こちらはジャカランダ。中南米原産の花で、南米では春に咲く花だそう。夏を前に町中で咲きはじめたので、日本で言う桜のような花だな〜と思いました。紫が特徴的で本当に綺麗!

そして南国でおなじみのハイビスカス。造花を頭につけて踊ったことはありますが(笑)、本物を見たのは始めてかもしれない!可愛い〜!

そして、こちら名前はわからなかったのですが、Google画像検索にかけてみたところ、中南米原産のブーゲンビリアという花だそう。ゴージャスで美しく咲き乱れていたので、思わずパシャリ。

そして日本原産のアジサイも。11月に南米でアジサイを見れるなんてなんだか不思議な気分でした♫

痛々しく残る戦争の足跡

度重なる領土争いの戦乱に巻き込まれたコロニア。そのため当時は城壁に囲まれていて、現在もその一部がそのまま残っていたり、復元されたりしていて、戦争の歴史を垣間見ることができます。

先ほどの城門Portón de Campoを城壁の外側から。約100年間に渡るポルトガルとスペインによるコロニアの所有権争いは、この城門を巡る争いでもありました。一部そのまま残され、のちに復元された城壁。そして右側には・・・

なななんと大砲が・・・!レプリカかな?

近くまで行くことができました。ここから狙いを定めて相手を攻撃していたんだ・・・と思うと、先ほど見た綺麗な町並みとは裏腹に、少し悲しくもなります。

サンフランシスコ修道院の廃墟と、そこに19世紀に建てられた灯台。今回は登りませんでしたが、上まで登るとラプラタ川及びコロニア市街が一望できるそうです。それにしても遺構が痛々しい・・・。ちなみにこちらは戦争で破壊されたわけではなく、スペイン統治後の1793年に火災で消失してしまったそう。

灯台 Faro 詳細
  • 時間:10:00 – 18:30(13:00 – 14:30は閉館)
  • 料金:40ペソ(アルゼンチンペソ&アメリカドルでもOK)
    ※最上階までは111段の螺旋階段で上がります

川沿いのレストラン:Charco Bistro

昼食はラ・プラタ川沿いで自然に囲まれたレストラン、Charco Bistroへ。

Charco Bistro
  • 場所:San Pedro 116, Colonia del Sacramento
  • TEL:(+598) 45 23 5000
  • 営業時間:8:00 – 16:00, 19:00 – 23:00(毎日営業)
室内でもゆっくりするのも良し、ラ・プラタ川を臨みながら自然に囲まれて食事を楽しむのも良し。
私たちは野外席に案内されましたが、とっても素敵なお庭でした。
水が茶色いのが玉に瑕ではありますが、とても良い眺め。カップルで来るには持ってこいですね〜!
こちら、注文をしたらサービスでついてくるサービスのパン!サックサク、フワフワで、オリーブオイルをつけて食べたら美味しすぎてヤバイので、メインまでに食べ過ぎないように要注意です。
アパタイザーとして、Molleja(モジェハ:上の白っぽい肉)&Morcilla(モルシージャ:下のグロい塊)。今回は女性3人で旅行したのですが、3人でシェアしました。
牛肉大国のウルグアイ、日本ではなかなか食べられない牛肉の部位を食べることができます。
Molleja(モジェハ)は若い牛からしかとれない胸腺の部分で、柔らかい食感が口中に広がってとっても美味しいです♫
Morcilla(モルシージャ)は見た目からしてグロいんですが、豚の血の塊です。私には無理でした(笑)。
そしてメイン!私はこちら
地中海サーモンのムニエル。いやウルグアイまで来て鮭食うなよという感じですが、こちらに移住してから海鮮を食べる機会が減ったので、絶対に食べたかったのです。美味しかった〜、600ペソくらいでした。
あとの2人はこちらを頼んでました。
超巨大Chivitos(チビートス)。女性にはどう考えても大きする・・2人とも頑張って肉を完食し、パンだけ食べきれずに残していました。
Chivitosはウルグアイやアルゼンチン特有の料理で、どでかいバンズにシュハスコ風に焼いた分厚い牛肉を、チーズやベーコン、目玉焼きや野菜などとぎゅうぎゅうに挟んだもの。ハンバーグ感覚で手ではなかなか食べられないので、フォークとナイフでいただきます。
これが美味しいんです〜!毎日食べてたら太りますが、たまに食べたくなる一品です。こちらは520ペソくらいでした。

ブエノス・アイレスを訪れた際にはぜひ!

対岸にブエノス・アイレスが見える

コロニアはとっても小さな港町ですが、歴史あふれる町で、博物館やお土産やさんもたくさんあります。対岸にブエノス・アイレスが見えるんですね(写真)。とっても近いんです。

かつてはスペインとポルトガルによる略奪戦争により悲しい運命を背負った町でしたが、今は昔の風景や歴史の爪痕を残しつつ、復興に復興を重ねてとっても素敵な町に生まれ変わりました。

ぜひ南米を訪れた際には、もう一歩先まで足を伸ばし、コロニアに立ち寄ってみてください。とくに、アルゼンチンに来る予定がある方、せっかくなのでウルグアイまでお散歩はいかがですか♫

 

Ichiko

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