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英語学習のすゝめ

天気を表す表現:”Today is sunny.” はOK?

英語学習のすゝめ
Ichiko
Ichiko

こんにちは!元英語講師のIchikoです。

先日、とても勉強熱心な元教え子のAくんから、LINEで次のような質問が届きました。

あっくん
あっくん

“It is sunny today.” 「今日は晴れです」って、“Today is sunny.”って言い換えても良いんでしたっけ!?

結論から言うと、間違いではありません。”Today is sunny.”も”Yesterday was rainy.”も、状況によってはよく使われている表現ですし、良い天気の時には “Today is nice!”とよく言います。

そう、Todayが主語になる文は普通に存在します。(e.g. Today is Sunday. / Today is my birthday. )
特に曜日を言うときは、Today is Monday.というように、Todayを主語にすることのほうが多いです。

が、しかし、学校の英語の授業では、”Today is sunny.” はバツになる可能性があります。実は、”Today is sunny.” は文法的には非常に説明しにくい文なのです。基本的な英文法を学んでいる段階では、

“It is sunny today.” 今日は晴れだ。
“It will be cloudy tomorrow.” 明日は曇りのようだ。

と言うように、形式主語 ”It” を主語にすることにまずは慣れましょう。

Ichiko
Ichiko

ではどうして “Today is sunny.” “Tomorrow will be cloudy.” ではなく、itを使わなければならないのか?についてお話したいと思います。

基本的には、日時を表す単語は「名詞」ではない

まず前提として、日時を表す today、tomorrow、yesterdayなどの単語には副詞の機能がある、ということを頭に入れておいてください。today=今日は(に)、tomorrow=明日は(に)、yeserday=昨日は(に)、というように、日本語にすると「は」や「に」まで含まれています。

主語は必ず名詞や名詞句でないといけません。よって、today, tomorrow, yesterdayを「副詞」と習っている段階では、主語にすることはできないのです。これを頭に入れておきましょう。

 

・主語は必ず名詞(名詞句)でなければならない
today, tomorrow, yesterdayが副詞だと考えると、主語にはできない

形式主語 “it” を主語に置く意味

ここで疑問になってくるのが、It is sunny today. の主語におかれている “it” の存在。

こちらは「形式主語」と言って、とくに意味のない “it” です。この場合は、”it” の本来の意味である「それ」と訳す必要はありません。英文法的に主語を置かないとまずいので、とりあえず置かれている “it”。

 

あっくん
あっくん

“it”っていろいろな英文でよく見かけるけど、なんとなく日本語に訳すことはできても、英訳するときパッと”It is…”って出てこないんです。

形式主語にも、ちゃんと置かれている意味はあります。そこを理解すると難しくなくなります。

It is sunny today. ですが、本来は The weather is sunny today.  「天気は今日は晴れです」というふうに、”The weather”が主語にくるべきなのです。

しかし、天気の話をしているのはわかりきっているのだから、日本語でもいちいち「天気は・・・」と言わなくても「今日は晴れです」とだけ言えば伝わりますよね。くどいので “The weather”は省略してしまおう!しかし、主語のない文章は英文法的にはあり得ないので、形式的に “It” を置いた、という状況。よって、この “It” には本来the weather (天気)という意味が隠れているのです。

同様に、時間を表す表現も同じです。

例えば、「今は2時です」と言う時、”It is two o’clock now.” と言いますが、こちらも本来は “The time is two o’clock now.” 「時間は今、2時です」なのです。でも、日本語でも時間を言う時、いちいち「時間は・・・」から始めないですよね。そこで “The time” は省略。でも主語がなくなってしまうといけないので、形式主語の “It” が置かれるわけです。この場合も、”it” には the time (時間)という意味が隠れています。

 

形式主語 “It” が置かれた背景を理解しよう!

 

日本語は英語よりもずっと文法が崩れやすい言語だし、会話の中で主語を省略することのほうが普通ですよね。でも、英語には絶対に主語が必要です。形式主語は日本語にはない概念なので、慣れない間は違和感かもしれませんが、慣れたらとても使いやすい構文を作り出します。

ちなみに、”fine” と “sunny” の違い

“How’s the weather today?” 「天気はいかがですか?」の答えとして、「晴れです」と言うときは

It’s fine today.
It’s sunny today.

どちらでも良い、と習った方が多くいるのではないでしょうか。でも、この2つは全然意味が違うので覚えておきましょう。

まず、空を見てお日様が照ってて本当に晴れている時は “It”s sunny today.” と言いましょう。

では “It’s fine today.” はいつ使うのか?こちらは、自分にとって主観的に良い天気のときに使います

例えば。

・運動会の日の朝。曇ってはいるが雨は降っておらず、なんとか運動会は決行できそうだ。

・農家として、作物が育つためにはもう少し水が必要だ・・・今日も雨が降りそうだ。安心だ。

上記2つの場合、天気を聞かれたら ”It’s fine today.” と言うでしょう。そう、自分にとって都合の良い天気であれば、たとえ曇っていても雨が降っていても “FINE” なのです。

 

It’s sunny today. と ”It’s fine today. の違いを理解しよう!
Ichiko
Ichiko

形式主語の話から少し逸れましたが、この2つが同じ意味だと思っていた人は注意が必要ですね。

中学校や高校では教えてくれない形式主語の裏側。知っていれば得すること間違いなしです!
Ichiko

 

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ICHIKO'S NOTE
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