お疲れ様です!ウルグアイ駐在妻のIchikoです!
メキシコシティから車で約3時間。丘の上に広がる街タスコは、街全体が白を基調とした美しい観光地。世界中からの観光客で賑わっています。タスコ出身の友人に案内してもらいながら美しい街を散策しました。旅の様子をたっぷりとお届けします!
タスコってどんな街?
首都のメキシコシティから南にバスで約3時間。美しい白が広がる、丘の上の魅力溢れる街です。
メキシコシティを拠点とする旅行者にとっては、日帰り旅行には最高の観光地になっています。
スペイン人による、北米最初の銀の採掘で栄えた街。現在も街の至るところにシルバーアクセサリー店があり、タスコの伝統的なシルバー作品は世界的にも有名です。素敵な銀の小物が安く手に入ります!
また、スペインの植民地時代の建物や風景も多く残る歴史的な街でもあります。メキシコシティに滞在予定の方は、ぜひ南にもう3時間足を伸ばしてみてください!
街の中央広場、ソカロ(ボルダ広場)へ
曲がりくねった路地を道なりに歩くと、街の中心部ボルダ広場にたどり着きます、TAXCOのモニュメントは絶好の撮影スポットです。
周辺にはシルバーアクセサリーやブティック、小物などのお土産屋さんや、素敵なレストラン、カフェなどがいっぱい。とっても素敵な広場なのですが、とにかく物売りさんが多い!次から次へと話しかけられ、雑貨や小物、お土産などを宣伝してきます。
しかし、これが意外と安くて可愛かったりしますので、ちょっと見てみるのも1つ。押し売りはされませんが、お釣りを持ち合わせていない可能性があるので、細かなお金を用意しておくことをおすすめします。
旅行で訪れた地域のマグネットを集めてる私。メキシコらしいカラフルなマグネットを購入しました。可愛い!
白を基調とした美しい街並み
白亜の街という名にふさわしく、街並みは白で溢れています。友人の話によると、この外観を逸脱してはいけない街の決まりがあるんだとか。白の街並みと青い空のコントラストが本当に綺麗で、何枚も写真を撮り続けてしまいました。
本当に可愛くて綺麗な街並み。この曲がりくねった石畳の街を散策するだけで大満足なタスコです。
可愛いお土産屋さんがいっぱい
「銀の街」としても知られるタスコ、至るところにシルバーアクセサリーのお店があります。それ以外にも、通りには可愛らしいお土産屋さんがいっぱい!歩くだけでワクワクです。
この通りのシルバーアクセサリー店で、店員さんに相談しながらネックレスを買いました。とても可愛いし、何より安い・・・!シルバーがこの価格で手に入るのはメキシコではタスコだけだと友人が言っていました。
素敵なネックレスを購入。値段もお手頃、そして何より店員のおっちゃんがとても良い人で、私の注文を事細かに聞いてくれ、お勧めしてくれました。
サンタ・プリスカ教会
街の中心、ボルダ広場に厳かにたたずむカテドラル、サンタ・プリスカ教会。タスコの街のどこからでも見つけることができます。スペインの裕福な鉱夫だったホセ・デ・ラ・ボルダという人が、自身が所有する土地で銀山が発見されたことをきっかけに、鉱山の繁栄を神に感謝するという意味を込めて巨額の資金を寄付し、1758年に建造されたそう。
メキシコ・バロック建築の最高傑作と言われるカテドラル。お祈りしている信者さんもいますが、観光客も無料で入館することができます。内装は本当に美しく、とにかく感動します。
2つの石の塔、広々としたドーム、複雑な内装。その芸術性のレベルの高さが評価され、2021年にユネスコ文化遺産に登録されました。本当に厳かで心が落ち着く教会。タスコに来たのなら行かないという選択肢はありません。
展望台とキリスト像
タスコの中心部から丘を見上げると堂々とたたずむキリスト像が。行ってみることにしました。とは言っても歩いて行ける距離ではないので、タクシーで頂上まで行くのがお勧めです。私は友人の車で麓まで行き、そこから歩いて丘を登りました。
近くまで行くとものすごく迫力のキリスト像。ここからはタスコの街が一望できます。
右下に見えるのが、先ほどのサンタ・プリスカ教会。この撮影は午後の早い時間でしたが、夕日が見える時間に行くとこの素晴らしい景色がさらに美しく見えるそう!時間が確保できれば、夕暮れ時に登ることをお勧めします。
メキシコシティからタスコへのアクセス
Costa Line社のバスを予約
メキシコシティの「南バスターミナル」(Mexico Central Sul: Taxqueña)から、毎日だいたい2時間に1本の長距離バスが出ています。片道約2時間45分となっていはいますが、途中渋滞にはまる可能性があり、旅行者によっては4時間かかったという人も。料金は267ペソ(約13ドル)[2021.8現在]です。こちらから予約できます。
乗車場所:南バスターミナル
Ichiko