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搭乗記

アビアンカ航空エコノミークラス搭乗記【ウルグアイーコロンビア間】

搭乗記

今回、年末年始の休暇を利用して、ウルグアイから夫の元駐在地であるコロンビアへ旅行に行きました。
その時利用したのがアビアンカ航空。南米で最も古い、そして南米を代表するコロンビアの航空会社です。

結論として、微妙でした。しかし、南米でコロンビア旅行をする上では避けられないフライト・・・。
さっそく搭乗をリポートしたいと思います。

アビアンカ航空とは

なんと、オランダのKLMに続く、世界で2番目に古い航空会社とのこと。南北アメリカ大陸では最古の歴史があるんですね。
コロンビア国内はもちろんのこと、南米各地やカリブ海の島々、そしてアメリカやヨーロッパ(スペイン)へ就航しています。

2012年にスターアライアンスに加盟しているので、ANAマイルも貯めやすいですね。

キーカラーは赤!クルーもグランドスタッフも真っ赤なユニフォーム

今回の旅行の行程

往路は駐在地ウルグアイの首都モンテビデオから、ペルーのリマ、コロンビアの首都ボゴタを経由して目的地のサンティアゴ・デ・カリへ。

往路:合計所要時間:19時間5分

モンテビデオ(5:00)→ リマ(7:50) 【4時間50分】
※乗継:8時間40分
リマ(16:30)→ ボゴタ(19:25)  【2時間55分】
※乗継:1時間32分
ボゴタ(20:57)→ カリ(22:05)  【1時間8分】

 

驚かないでください。普通ウルグアイ→コロンビアで19時間もかかることはないです!

今回、リマに知り合いがおり、比較的空港から近いところに住んでいたので、少しだけ会いに行くためにあえてリマでの乗継時間が長い便を選びました。

行楽シーズンということでイミグレーションに非常に長い時間がかかったのですが、預け荷物を一時受け取る必要もなく、短いリマ観光を楽しむことができました。

乗継でいったんイミグレを通ると入国することになるので、あらたな空港税がかかります。今回、
1人30ドル、夫婦で60ドルかかりました!
コロンビアの首都のボゴタに着いてからが問題でした。入国審査に思った以上に時間がかかり、乗継便に乗り遅れるところでした。余裕を持って乗継時間1時間半とったつもりだったのですが、全然足りなかったです(汗)。
ボゴタのエルドラド国際空港はアビアンカ航空のハブ空港になっており、発着便が多く時間帯がよくかぶります。ボゴタから乗り継ぐ場合は最低でも2時間は余裕を持っておくことをオススメします。
次に、帰りの行程です。

復路:合計所要時間:10時間24分

カリ(17:11)→ ボゴタ(18:14)   【1時間3分】
※乗継:2時間46分
ボゴタ(21:00)→ モンテビデオ(5:35)【6時間35分】

コロンビアーウルグアイの直通が復活しました。こちらはスムーズな行程でした。

 

搭乗までの様子

@アルフォンソ・ボニージャ・アラゴン国際空港(カリ、コロンビア)

今回は復路についてお伝えします。

行楽シーズンということもあり、カリの空港内は激混み。まずは国内線ということで、余裕を持って2時間前に到着したのですが上記のような長蛇の列で全く前に進まず・・・。

しかも、オンラインでチェックインを済ませていたのにも関わらず、チェックインカウンターと手荷物預けカウンターが全く区別されていないという現状!!オンラインチェックインの意味は何だったのか・・・
結局、この長蛇の列の最後尾に並ばされます。

フライトの時間が迫ってくると係員が「○時台のフライトの方は優先的にこちらへ来てください」と呼びに来ます。ここで安心してはいけません。フライトが差し迫っている人は私たち以外にも大量にいるんです。ぞろぞろと大人数で優先ラインに移動。しかも移動先のカウンターは2つしか開けていないという・・・
この移動、はっきり言って意味なかったです(笑)

海外旅行で日本の常識と比べるのは無意味なことはわかっていますが、とにかくコロンビア人は仕事が遅い。観察していると、カウンターで1組にかかる時間が長すぎるし、全く焦っている様子もないんですよね。

収集がつかなくなったのかはわかりませんが、これはダメですよね。結局、カウンターにたどり着いたのはなんと出発の30分前。オンラインでチェックインしていたのにも関わらず、2時間近く列に並ばされていたことになります。疲れました。

機内の様子

悪くない座席

座席は広くはないですが狭すぎることもなく。スクリーンもしっかりついており、最新の映画、ドラマ、音楽がしっかり揃っていました。ただし、主人の席のイヤホンジャックに何かが詰まっており、イヤホンを差せませんでした・・。また、便によってはイヤホンの配布が行われませんでした!自分のイヤホンは常に携帯しておきたいところです。

USBポートもありましたので、携帯電話やタブレットの充電は可能です。

寒すぎる空調

一応、1人1人が空調を調節できるようになっていましたが、荷物収納の上の辺りからミストが吹き出ており、非常に寒かったです。長袖や羽織れるジャケットは必須です。フライトによってはブランケットと枕がついておらず、CAに頼んでも「エコノミーにはついていない」と言われました(悲)。マスク、枕、ジャケットは持ち込んだ方が良いかもしれません。

犬同伴OK!?

普通、ワンちゃんはペット用のキャリーケースに入れて受諾手荷物として預けるものと思っていましたが、なんとアビアンカ航空、ワンちゃんがケースにすら入れられず、リードだけの状態で普通に乗っていました!犬が苦手な私、このお客さんと席が離れていたので良かったですが、席が近い状態で何時間も居なきゃいけなかったらと想像するとちょっと恐ろしいです・・・。犬アレルギーの人とか近くにいたらどうするんだろう。

キャビンアテンダント

赤い制服に身を包んだCAさん達、非常に親切でした。海外のフライトにしては(?)離着陸時のリクライニングやシートベルトの見回りもしっかりしていたし、呼び出しボタンで来て頂いたあとの対応もかなりスムーズでした。ただ、やはりスペイン語圏特有の英語発音だったので、アナウンスはうまく聴き取ることができませんでした(主人がスペイン語がわかるので問題ありませんでしたが・・・)。

アビアンカ航空まとめ

全体として、フライト自体は悪くなかったですが、搭乗手続きに日本の倍以上の時間がかかるので、搭乗までや乗継のバタバタが非常に大変で本当に疲れました。上記にも書きましたが、時間に余裕を持って行動するようにしてください。特に、乗継にはたっぷりと時間を空けておくことをオススメします。

辛口なことばかり書きましたが、良いこともあります♩

ロストバゲージなし

「アビアンカでのフライトは高確率でロストバゲージをする」という偏見の下、ソワソワしながらベルトコンベアで待ちましたが(笑)、全く心配ありませんでした。乗継にペルーで8時間も間があったにも関わらず、です。とは言うものの、ロストバゲージの可能性は否定することはできませんので、アビアンカで旅行をする場合は、手荷物に一泊分の下着や洗面道具を入れておくことを強くオススメします。

ANAマイレージがたまる

上記にも書きましたが、2012年にスターアライアンスのメンバーになりましたので、マイルがたまります。旅行をする際は絶対に無駄にはしたくないマイル。しっかり貯めて次の旅行に繋げたいですよね♩

 

 

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